Introduction

はじめに

出演者写真

「先輩」に、上方歌舞伎を背負う若きプリンス中村壱太郎。
ヒロイン「黒髪の乙女」は乃木坂46の次世代エース久保史緒里。

原作は、2006年に刊行され、「第20回山本周五郎賞」を受賞(2007年)し、累計発行部数160万部を記録している森見登美彦のベストセラー作品。京都を舞台に、後輩である「黒髪の乙女」に想いを寄せる「先輩」が、彼女の目に留まろうと日々奮闘しながら様々な騒動に巻き込まれる様を描きます。脚本・演出は、京都を中心に活動し、劇団公演は全国で2万枚超のチケットが入手困難になるほどの人気劇団「ヨーロッパ企画」代表の上田 誠が務めます。

昨年8月に森見登美彦が、自身の小説「四畳半神話大系」(角川文庫)と、劇団ヨーロッパ企画の代表作、舞台『サマータイムマシン・ブルース』のコラボ作品「四畳半タイムマシーンブルース」(KADOKAWA)を刊行したことに対してのアンサーとして、上田氏の脚本・演出にて『夜は短し歩けよ乙女』を舞台化し、上演いたします!

注目のキャストは、後輩との距離を一向に進展させることができない「先輩」役に、故・四代目坂田藤十郎を祖父に持ち、幼い頃よりその薫陶を受けてきた若きプリンスで、上方歌舞伎の花形俳優・中村壱太郎が上田作品に初見参!本作のヒロイン「黒髪の乙女」役を、国民的アイドルグループ・乃木坂46の次世代エースとの呼び声も高い、久保史緒里(乃木坂46)が務め、初めてグループメンバーのいない舞台に挑みます!

そして、役者として舞台や映画にドラマなど様々な作品に出演するほか映画監督としても活躍している竹中直人に、舞台の演出もこなし芝居だけでなくバラエティーでの人気も高い鈴木砂羽が脇を固め、さらには玉置玲央白石隼也尾上寛之といった実力派に加え、ヨーロッパ企画劇団員や本公演常連キャストも大集合で、劇団ファンにも嬉しい布陣となります。

豪華キャストが勢揃いし、ファンにはたまらない森見登美彦(原作)× 上田 誠(脚本・演出)タッグでお贈りする作品にご期待ください!